DraftSight全機能

DraftSight 2025には、設計ワークフローを変革するために設計された強力な生産性向上ツールと機能強化が導入され、STEPのインポート、DGNのエクスポート、可視性制御の向上など、高度な機能が搭載されています。

1つのカスタムブロックで複数の可視要素をサポートできるようになり、設計の柔軟性と効率性が向上します。 任意のタイミングで、表示するエンティティをどれにするかを個別に制御できるため、複雑なブロックに対応でき、設計において類の無い制御性とカスタマイズ性を実現できます。

ブロック構造のパレットによって図面の複雑さが解消されます。入れ子状態になっているようなブロックを明確に視覚化し管理することで、設計プロセスを簡素化できます。

DWG図面を変換してDGNファイルとしてエクスポートすることで、互換性を確保し、さまざまなCADプラットフォーム間のコラボレーションを促進し、ワークフローの効率をプロレベルに向上させることができます。

メニュー バーをすべてのワークスペースで利用できるようになり、柔軟性が大きく向上しました。設計環境の常に最前面でカスタマイズ可能なインターフェイスを利用できるようになりました。

ずば抜けた効率性を実現する新しいインターフェイスにより、寸法スタイルを容易に作成、編集、共有できます。ウィンドウ内のすべての寸法オプションが直感的に理解できるよう整理され、アクセスしやすくなったため、ワークフローが合理化され、生産性が向上します。

macOS版用に、DraftSightのリボンUIが強化されました。以前のMac版ではインターフェイスがメニューベースで、カスタマイズのオプションが限定されていました。しかし今回、macOSユーザーは、統一され、最適化されたユーザー インターフェイスで、Windowsユーザーと同じ操作ができるようになりました。

DraftSight 2024では、フラット スナップショットの作成（Make Flat Snapshot）コマンドが大幅に改善されています。フラット スナップショットのダイアログから、前面の線と隠線を特定の画層に簡単にリンクできるようになったため、整理しやすくなり、見やすさを画層の関連付けに基づいて迅速に調整することができます。