CentraSepがDraftSightを選択したのは、AutoCADユーザーにとっては学習や使用が簡単であり、SOLIDWORKS 3D設計ソフトウェアとの連携が可能であるだけでなく、特に、コスト効率の高い2Dソリューションが提供されているからです。
Trucent Companyの子会社であるCentraSep Technologiesは、産業用遠心分離機、分離システム、ろ過システム、環境製品、流体管理サービスの大手メーカーです。同社は、約40年にわたり、産業界、商社、専門機関など幅広い分野を対象とし、非常に厳しい状況においても優れた実績を残してきました。今日、CentraSepが特許を有する液固体遠心分離機テクノロジーは、産業界における遠心分離機だけでなく、その他多くのタイプの分離システムの代表的存在とされています。CentraSepの遠心分離機は、精製されたプロセス流体や再生流体を必要とする場合の流体ろ過や流体分離に革命をもたらし、設計、効率機能、特許を有するテクノロジーを提供しています。
CentraSepのエンジニアは、2010年からSOLIDWORKS® 3D設計ソフトウェアを使用して洗練された遠心分離機の設計を行っていますが、2D図面ツールも継続的に使用することで、営業、製造、ドキュメンテーションの各業務をサポートしています。最近まで、CentraSepはAutoCAD®ソフトウェアの古いバージョンを使用して、2D図面のニーズを支えていました。しかし、同社のAutoCADバージョンは古く、Autodeskは永久的なソフトウェア アップグレードの提供を中止して、コストのかかる月間リースのみを提供するようになりました。そのため、CentraSepはコスト効率の高い2Dソリューションを検討するようになった、とシニア設計エンジニアのBob Russell氏は言います。
「私は長年、AutoCADを所有せず、SOLIDWORKSソフトウェアを利用してきました」とRussell氏は説明します。「DraftSight® 2D設計ソフトウェアが利用できるようになると、私はこれをダウンロードしてすぐに使い始めました。CentraSepのエンジニアにDraftSightを試すよう提案し、数人が実際に試用しました。DraftSightは設計アイデアを効率的に伝えるのに役立つと考えたのです」
CentraSepのエンジニアが、効率的な2Dソリューションが必要であると考え始めた頃、同社はDraftSight Professionalソフトウェアを5シート購入しました。