HeatTek, Inc.は、何百年もの経験の積み重ねによる技術を持ち、熱処理業界における優秀な人材を確保したことで、2000年に設立されました。同社は、高品質の熱処理装置、優れたカスタマー サービス、オンサイト サポートを提供しています。
同社は当初、AutoCAD® 2次元製図ソフトウェアだけを使用して、炉や熱処理装置を設計していました。2014年にHeatTekの経営陣が、SOLIDWORKS® 3次元設計ソフトウェアへの移行を決定したときの目標は、効率性とスループットを向上させることで、リード タイムを短縮させたい、というお客様の要求を満たすことでした。しかしProject Engineer IIのMike Galligan氏によると、同社では、単純なレイアウトや回路図を処理したり、AutoCADの古い設計やデータにアクセスしたり、エンジニアリングや設計以外の機能もサポートしていたため、引き続き2次元設計ツールが必要であることがわかりました。
「話を聞いた全員が、Autodesk InventorよりもSOLIDWORKSを推奨しました。しかし、いくつかの理由から、AutoCADと互換性のある2次元ソリューションも必要でした」とGalligan氏は振り返ります。「3次元CADライセンスを必ずしも必要としない他の部門や担当者も、設計情報にアクセスする必要があります。これは似たようなプロジェクトを開始するときに、過去の設計を見直すことが多いためです。また組み立て加工業者は、構成部品やアセンブリを製造するために、DWGファイルを必要とします。DWGファイルは、SOLIDWORKSでも簡単に作成できますが、SOLIDWORKSを使わない他の人も頻繁にそのファイルにアクセスしなければなりません。私たちはSOLIDWORKS販売代理店からDraftSightソフトウェアのことを聞き、SOLIDWORKSへの移行の一環としてDraftSightソフトウェアを導入することを決定しました」
HeatTekは、2次元ニーズを満たすために、DraftSight Professionalのライセンスを約50本購入しました。「当社のDraftSight Professionalサブスクリプションのコストは、AutoCADよりも大幅に低減できています」とGalligan氏は説明します。「さらに、DraftSightはSOLIDWORKSと完全に相互運用できるため、従業員は2つのアプリケーション間を行き来することもできます。DraftSightは、すべての2次元ニーズに低コストで対応できます。50人のユーザーがいつでもDraftSightを使用できるだけのライセンスを購入したのはそのためです」